建仁寺ここはどこ?

京都にはお寺がたくさんあります。観光地として有名なお寺もたくさんあります。さてこの下の画像はどこのお寺でしょうか?人気のお寺で写真を撮るのはいいですが、風景写真になるとどれも似たり寄ったりになってしまいます。

そこでそのお寺のマイナーなスポットを撮ってまいりました。仕事柄お寺とのお付き合いはありますが、一般人が行けないところではありません、そして特別公開などの有料スポットでもありませんが、写真からヒントが少ないのでレベル5の問題です。

建仁寺内の道

京阪が最寄りの駅

奥行きがあって広いお寺に感じます。ここに行くまでの道が非常に混んでます。車じゃなくて人混みをかき分けます。こういう風景はお寺ならではの石畳に、山門が見えます。

日本人も外国人も皆好きそうな構図です。

しかし写真をみて分かる通り、人が誰もいません。別に早朝でもなんでもありません。お寺の外れにあるわけでもありません。どちらかというと中心に近いところにあります。

これこそマイナースポットです。

実はこの道の先は袋小路となっています。なので向かいから人が来ることはありません。

建仁寺内の林

御所ではなく、お寺です

この写真だけなら、京都に住んでいる人なら「御所だ」というかもしれません。私も写真を撮ってて、「御所みたいだなあ」と思ってました。
ちなみにさっきの写真の向かって左にある木立がこの写真です。

お寺感も少なく、人も入れない場所なので、柵の外から眺めるだけの空間です。冬の朝など空気が澄んだ時間ならもっと気持ちいいかもしれません。

建仁寺の法堂

京都の有名寺のひとつ

京都の祇園四条にある建仁寺でした。この写真は建仁寺に入ると必ず目にする法堂です。この法堂の中の天井に描かれた「双龍図」は108畳の大きさなので大迫力です。有料なのですが、一見の価値ありの水墨画です。

というわけで「ここはどこ?」はできればシリーズ化していきます。