京都ひろくに屋通信2月号
今年の京都は例年に比べ雪の日が多く、まだまだ肌寒い日が続いております。
そんな中、2月19日(日)に三年ぶりとなる京都マラソンが開催されました。
2021年、2022年の大会はオンラインマラソンという形で実施されました。
京都マラソンは、2012年3月11日に第1回大会が開催された大規模な市民参加型マラソン大会です。
京都で開催される高校駅伝や全国女子駅伝の、たけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園内)がスタート・フィニッシュなのとは異なり、たけびしスタジアム京都をスタートし、平安神宮前にフィニッシュするコースとなっています。7つの世界文化遺産付近を巡り、「送り火」で知られる五山を眺望できるなど、山紫水明の都である京都の魅力を堪能できるコースとなっているそうです。
コース終盤の35km付近は博國屋の近くの京都市役所前の御池通りを折り返すルートになっているので河原町御池の交差点付近で応援してきました。
あいにくの天気でしたが、ランナーの皆さんは颯爽と走られていました。マラソンには35kmの壁というモノがあるそうで、この辺りで突然ペースががくりと落ちて足が思うように動かなくなるそうですが、沿道の応援に手を振ってこたえるランナーや、走りながら折り返してくる他のランナーにずっと声をかけている方もいて、ただただすごいなと感心しました。
先頭のランナー(右)と2番手のランナー(左)
先頭のランナーが通過してから一時間くらいたつと続々とランナーが35km地点を通過していました
せっかくなので、京都市役所前駅から地下鉄に乗り、平安神宮のゴール地点にも行ってみました。
こちらは完走された方やそのご家族、また関係者でたくさんの人がいましたが、雨の中でもとても楽しそうにされているのが印象的でした。
ゴール手前の平安神宮前より撮影
話しはかわって京都マラソンでも目の前を走る京都御苑に咲き始めた梅を見に行きました。
京都御苑には約180本の梅が植えられているそうで、梅林にはそのうち130本があるそうです。
訪れたときは、白梅・紅梅と楽しむことができましたが、中には「思いのまま」という、1本の木から色を咲き分ける珍しい梅があるそうですが、まだ咲いていなかったのか見つけることはできませんでした。
白梅・紅梅ともに何本かは咲いていましたが全体で言うと五分咲きといったところでした
京都御苑の梅の見ごろは2月中旬から3月中旬ごろまでとのことですので、お近くに寄られた際はご覧になられてはいかがでしょうか。
梅林には梅だけでなくロウバイ(左)も咲いており、とてもいい香りがしていました
北野天満宮
京都の梅の名所といえばやはり北野天満宮でしょう。梅を愛してやまなかったといわれる菅原道真を祀っており、梅苑と境内を彩る梅は、およそ50種1500本。例年の見ごろは、1月下旬から3月中旬と、長く楽しめるのも魅力のひとつとなっております。
隨心院
山科区の小野にある隨心院は小野小町ゆかりの寺院で、境内の小野梅園には遅咲きの梅として知られる「はねずの梅」、白梅や紅梅など約200本が植えられています。見ごろは3月中旬。
3月26日(日)には、4年ぶりに小野小町と深草少将との恋物語を題材にした「はねず踊り」が執り行われるそうです。
開苑期間:2023年3月11日(土)~3月26日(日)
入園料:300円、小学生以下無料※26日のみ入園料1000円
色々な行事やイベントが再び開催されているのを見ると、コロナ禍を乗り越えたのだとしみじみ感じます。
3月13日からはマスクの着用も「個人の判断」とルールも改訂されます。今まで家に閉じこもっておられた方も京都観光に来られてはいかがでしょうか。
納骨オブジェ 地蔵
静かな祈りを
72,600円(税込)
ひろくに屋の代表商品であるお地蔵さんをご紹介させて頂きます。思わず手で包み込みたくなるような丸みのあるシルエットと優しい笑顔に癒されます。 見た目の印象と違い手に取っていただくと思いのほかずっしりと重みがあります。抱きかかえると安心感に包まれ、見ているだけで心が落ち着く等の声をいただいております。
ベージュ色、赤色、黒色の3色ございます。すべて手作業でつくり、天然の土を使っているので風合いが一点一点変わります。お顔もよく見るとちょっとずつ違い、個性が見えて愛着が沸いてきます。お地蔵さんには納骨用のミニ骨壷と納骨袋が付属しており、お地蔵様に内蔵できるので、大切なご遺骨を守ってくれます。
博國屋の手元供養
京都の樹木葬
滋賀県の櫟野寺樹木葬 櫟苑(らくえん)