京都ひろくに屋通信1月号
新年を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
卯年という事で飛躍を願う方もい多いのではないでしょうか。
私はというと、昨年の末に北野神社でいただいた元日に「大福梅」をいただきました。
これで今年一年、無病息災で健康に過ごせると思います。
いきなりですが、干支とは何でしょう。干支いえば十二支を思い浮かべますが、本来は「十干十二支(じっかんじゅうにし)」の略だそうです。十干とは、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)の総称で、紀元前の中国で、暦や時間を表すために使われ始めたのが起源とされています。
また、十二支が動物なのは王充(おういつ)という人物が十二支を浸透させるために動物に替えて文献を書いたことから始まったといわれています。
十干と十二支は、いずれも毎年ひとつずつずれていくので、最小公倍数である60で組み合わせが一周し自分の生まれた干支に戻るので60歳で「還暦」となります。
ちなみに今年は「癸卯(みずのとう)」の年です。
豆知識ですが1924年の甲子(きのえね)に完成したので甲子園という名前なのは有名な話しです。
うさぎはおとなしくて穏やかなイメージで安全の象徴という意味が込められています。また、うさぎの跳躍力から飛躍や向上という意味も込められているそうです。
さて、今年は卯年という事でうさぎが氏神様の神使とされる「岡崎神社」へ伺いました。
岡崎神社のご神徳は「子授け・安産」、「縁結び」、「厄除け」とされていますが、その内の「子授け・安産」は、ご祭神二柱(速素盞鳴尊と奇稲田姫命)が三女五男八柱神ものたくさんの御子神をもうけられ子宝に恵まれた霊験あらたかな子授け安産の神であるのと、かつて境内を始め地域一帯が野うさぎの生息地で、多産なうさぎは古くから氏神様の神使いと伝えられるのが由来だそうです。
正面の鳥居の脇の提灯にも可愛らしいうさぎの絵が描かれています。
※京都十六社朱印めぐりが2月15日まで行われていますが、岡崎神社の朱印帳は無くなったとFacebookで告知されております。
1月の中旬に伺ったのですが、まだまだたくさんの方が参拝に来られていました。
あまり大きな神社ではないのでお参りに行列ができていて、4、5人づつでの誘導されていました。
11時くらいにお参りに行ったのですが、お参りを終えて振り返るとされに人が増えていました。
境内には可愛らしいうさぎの像などが多数あり、また、「うさぎみくじお守り」がいたるところに置かれておりとても可愛らしい雰囲気でした。私も今年の運勢を占おうと思いましたが、あまりの行列に諦めました。
手水舎には黒御影石でできた子授けうさぎ像が有り、水を掛けてお腹を擦り祈願すると、子宝に恵まれ安産になるといわれています。
黒御影石の子授けうさぎ像
一月往ぬる二月逃げる三月去るというように、気が付けばもう1月が終わり、2月になります。
2月に入ればすぐに節分ですが、京都で節分と言えば2月2日~4日にかけて行われる吉田神社の節分祭が有名です。
2、3日の両日には約800店の露店が立ち並ぶそうです。
左:表参道(普段駐車出来ますが、節分祭では露店が並ぶので駐車できません。)
吉田神社の節分祭で忘れてはいけないのは、すでに社頭にて1袋300円で授与されている「抽選券付き厄除福豆」。
自動車なども賞品になっているので、今年の運試しがてらいかがでしょうか。
左:本宮境内 右:大元宮正面
節分祭の準備中のようでした。
吉田神社本宮のご神徳は、第一殿・第二殿は諸々の災難より逃れ幸福を勝ち取る厄除・開運の神、第三殿は神祇の祖神であり思慮深き学問の神、また第三殿・第四殿は夫婦神として、良縁や夫婦和合のご神徳を授けてくださると言われています。
岡崎神社でおみくじをあきらめたので、吉田神社でかわいらしい「だるまみくじ」を引いてみました。 あまりいい内容ではなかったですが、厄除けのお守りとしても人気らしいので、自分の部屋に飾っておこうとおもいます。
【東天王岡﨑神社】
住所: 〒607-8305 京都市左京区岡崎東天王町51番地
電話:075-771-1963
HP:https://kitanotenmangu.or.jp/
【吉田神社】
住所: 〒606-8311 京都市左京区吉田神楽岡町30番地
電話:075-771-3788
HP:http://www.yoshidajinja.com/
納骨オブジェ 地蔵
静かな祈りを
72,600円(税込)
ひろくに屋の代表商品であるお地蔵さんをご紹介させて頂きます。思わず手で包み込みたくなるような丸みのあるシルエットと優しい笑顔に癒されます。 見た目の印象と違い手に取っていただくと思いのほかずっしりと重みがあります。抱きかかえると安心感に包まれ、見ているだけで心が落ち着く等の声をいただいております。
ベージュ色、赤色、黒色の3色ございます。すべて手作業でつくり、天然の土を使っているので風合いが一点一点変わります。お顔もよく見るとちょっとずつ違い、個性が見えて愛着が沸いてきます。お地蔵さんには納骨用のミニ骨壷と納骨袋が付属しており、お地蔵様に内蔵できるので、大切なご遺骨を守ってくれます。
博國屋の手元供養
京都の樹木葬
滋賀県の櫟野寺樹木葬 櫟苑(らくえん)