京都ひろくに屋通信2月号
早くも二月。神社では2月2日~4日にかけて節分祭が執行されました。鬼を追い払い人々の不安を除いていただき、平和な生活が送れるよう願います。
節分祭の火焚き神事(2/3平安神宮)
現在NHKで放映中の連続テレビ小説「カムカムエブリバデイ」。ストーリーのなかで、人との縁を結ぶ重要な要素としてジャズが描かれています。舞台が大阪から京都に移り物語は展開中。今回はそのロケ地巡りと京都のジャズ喫茶を訪ねてみようと思います。
~「カムカムエブリバデイ」ロケ地巡り~
~ジャズ喫茶~
「カムカムエブリバデイ」の物語のなかで重要な軸となるジャズ。日本では1953年に空前のジャズ・ブームが訪れました。終戦後、米軍基地で演奏していた日本人のジャズ・バンドが基地以外で演奏するようになり、又、1950年代に来日したアメリカのジャズメン達のコンサートの大成功も火付け役となりました。レコードの輸入盤が高価だった時代、オーディオ装置を完備し大音量再生で、まるで目の前で演奏しているかのようなライヴ感をコーヒー1杯の値段で体験できる場、ジャズ喫茶はジャズファンにとって羨望の場所でした。
京都にもかつては40軒近くジャズ喫茶がありましたが、現在営業されているのは数軒のみ。時代がアナログからデジタルへと変貌し、レコードやCDが安価で購入できるようになったことも原因の一つ。そんな中、同じ場所で50年以上ジャズ喫茶を続けられているJAZZ SPOT YAMATOYAさん(*1)を久しぶりに訪ねてみました。
東大路丸太町通りの交差点から東に2本目。小さな通りに面してJAZZ SPOT YAMATOYAはあります。
(*1)JAZZ SPOT YAMATOYA
HP:https://www.jazz-yamatoya.com/
博國屋の手元供養
京都の樹木葬
滋賀県の櫟野寺樹木葬 櫟苑(らくえん)