京都ひろくに屋通信8月号

ピンク枠始まり

メルマガロゴ

暑さがますます厳しくなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ひろくに屋の松下です。梅雨が明けた所や、まだ梅雨が続いている所もあり、嫌な天気が続きますね。 これから暑くなってきても新しい生活様式と共に、皆様方におかれましてもご自愛頂ければと思います。
 
京の今日
コロナウイルス感染予防の為延期になっていた、京都市美術館が「京都市京セラ美術館」として先日リニューアルオープンいたしました。今現在では他府県の人も事前予約制で入館可能となり、また美術に触れる機会が戻ってきました。早速、新館・東山キューブのこけら落としとなる個展「杉本博司 瑠璃の浄土」展に行ってきました。
京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館
美術館を寺社に見立て、この世の先のまだ見ぬ浄土の仮想空間を作り上げている作品。予約制で人数制限もあり、普段は多くの人で賑わう展示室もガランとしており、作品と静かに向き合うことができました。圧巻だったのは三十三間堂の1001体もの千手観音様を東から昇る朝日のみで撮られた写真です。時を重ねる音すら聞こえるような心の琴線に触れる作品に出合えました。ガラス張りの館内からは日本庭園、その向こうには大文字の送り火が行われる東山を望むことができます。山々からの霊気が流れ込んでくるような館内は不思議と居心地がよかったです。昔この地にはお寺があったとか、場所が作品を呼んだのかもしれません。 おすすめですので、ぜひ機会がございましたら、遊びに行ってはいかがでしょうか?

※「杉本博司 瑠璃の浄土」展 ~2020年10月4日 会場:新館 東山キューブ

 
大文字の送り火
8月16日は大文字の送り火です。夏の風物詩ですが、今年は残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を大幅に縮小して行われることになりました。護摩木の受付は今年度はないようです。通常、1文字に対して火床を数十か所から百数十か所用意するのですが今年は1点から数点のみの点火とのこと。少しというか、かなり寂しいですが、これも新しい生活様式のひとつ、ご先祖様はなんとか迷わず帰って頂ければと思います。
縮小大文字焼き

ピンク枠終わり

ブルー枠始まり

地蔵

納骨オブジェ

ひろくに屋の代表商品であるお地蔵さん。優しい顔の丸みのあるシルエットに癒されますが、実際に手に取っていただくと思いのほかずっしりと重みがあります。愛くるしいフォルムとのギャップがありますが、抱きかかえると安心感に包まれ、見ているだけで心が落ち着く等の声をいただいております。

地蔵3色

地蔵3色

地蔵3色

ベージュ色、赤色、黒色の3色ございます。どれも手作業でつくり、天然の土を使っているので風合いが一点一点変わります、お顔もよく見るとちょっとずつ違い、個性が見えて愛着が沸きます。お地蔵さんには納骨用のミニ骨壷と納骨袋が付属しており、お地蔵様に内蔵できるので、大切なご遺骨を守ってくれます。

作り手 瑞光窯

瑞光窯(ずいこうがま)の歴史は深く、1771年に清水六兵衛により開窯されました。 伝統工芸である清水焼を後世に伝えること、受け継いだものを次の代に渡し続けること、その先に本物の価値があると信じて作り続けておられます。 人々の暮らしに溶け込む、美しい器を作り、陶芸を伝え続ける、すべての人々にひらかれた窯元である瑞光窯で今日もお地蔵さんが生まれています。

瑞光窯地蔵の顔入れ

瑞光窯の風景

ブルー枠終わり

ブルー枠始まり

博國屋の手元供養

博國屋の手元供養品

上記でご紹介した手元供養品以外にも様々なタイプをご用意しています。ぜひご覧ください。

博國屋の商品一覧

ブルー枠終わり

フッター